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2012年2月19日日曜日

イタリア・セリエA第24節、インテル 0 - 3 ボローニャ

インテル3連敗に長友:「このチームが、これだけ負けるとは…」





2/17 20:45K.O.(日本時間28:45)
インテル0 - 3ボローニャ
0 - 137' ディ・ヴァイオ
0 - 238' ディ・ヴァイオ
0 - 385' アックアフレスカ
インテル
ジュリオ・セザル;マイコン、ルシオ、ラノッキア、長友佑都、サネッティ、ファラオーニ(70分カスタニョス)、カンビアッソ、スナイデル、フォルラン(62分ポーリ)、パッツィーニ

ボローニャ
ジレ;ラッジ、ガリチュ、モルレオ、ポルタノーヴァ、D・ペレス、ラミレス(71分コネ)、アントンソン、ムディンガイ、ディアマンティ(59分タイデル)、ディ・ヴァイオ(77分アックアフレスカ)

セリエA第24節で、インテルはボローニャに0-3と敗れた。厳しい3連敗だが、日本代表DF長友佑都は気丈に前を向こうとしている。

長友は先発に復帰したが、守備陣としては厳しい前半を味わう。37、38分と立て続けに得点を許してしまった。

2点ビハインドで迎えた59分には、長友が左サイドを突破して得点チャンスを演出。だが、クロスに合わせたFWディエゴ・フォルランのシュートは力なく、相手GKに阻まれた。以下は試合後の長友のコメント。

―厳しい結果だが?
「信じられないですね、ちょっと。このチームがこれだけ負けるというのが…。なかなか…、本当に信じられないというか。でも、この現実を受け止めて、前に進まなければいけないと思う。絶対、悪いことはずっとは続かない。しっかり、自分たちが前向きに今できることに取り組んで。この中に成長するためのヒントは隠されていると思うから。それを見つけて、まだまだ成長したいと思う」
―自身のプレーは良かったと思うが、それだけに悔しさもあるのでは?
「悔しすぎますね。これほど悔しいことは、なかなかない。この現実を受け止めなければいけない。逃げていたら、何も得られるものはない。前向きにポジティブに考える」

―原因はどこにあると考えるか?
「僕にも分からないですね、分からない…」

―4-4-2に移行してから崩れたか?
「チャンスは今日もたくさんあったし、それを決めきれないというのが最近続いている。我慢しきれずに失点してしまって」

―失点の多さは中盤の層の薄さに問題があるのでは?
「全体的にプレスもかかっていないし、チームがバラバラという感じ。数的優位をつくられることがディフェンスラインとしても多い。なかなか難しい」

―試合前にフォルランと話していたが、どのようなことを?
「前半の最初は、相手がどう来るのか様子を見ようと話した。様子を見て、コンビネーションを使っていこうと話した」

―ブーイングもあったが?
「もちろん僕らは勝ちをすべて求められているので、負けていたらブーイングするのは当たり前。サポーターのためにもそうだし、日本から応援してくれる人もたくさんいる。そういう人のためにもすべて、感謝の気持ちを持って、良い結果を日本に届けられるように頑張ります」

―すぐにチャンピオンズリーグ(CL)があるが?
「やるしかない。前を向いて進む」

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